2020-01-20から1日間の記事一覧

山陰沖の歌の語り(50)

第6章、歌の変容 第17節、宗祇の連歌 長享二年(1488)連歌の大成者・宗祇は、弟子の肖柏と宗長とを伴い、摂津の水無瀬神宮へ赴いた。ここは後鳥羽院の霊を慰める社である。その御廟の霊前に、三人で連歌を詠み、供え奉った。数ある連歌集の中で、その最高…

山陰沖の歌の語り(49)

第6章、歌の変容 第16節、南北朝合一 長い動乱の末、ついに南朝と北朝とは合一となる。足利義満の極めて高度な政治戦略によってである。南朝の後亀山天皇は吉野を出て京に帰り、北朝の後小松天皇に神器を渡した。明徳三年(1392)のことである。 両朝合一の…