2020-01-27から1日間の記事一覧

山陰沖の歌の語り(60)

第7章、歌の分化 第6節、市庭の芸能 寺社の庭では、諸芸能が披露され、神仏に捧げられるための諸物産が運び込まれていた。そこは物品交換の場である。歌舞音曲の中で、沸き立つ思いに購買意欲はそそられる。斎(いつき)の庭場は、市の庭場へ、市の聖(ひじ…

山陰沖の歌の語り(59)

第7章、歌の分化 第5節、庭の舞 庭の舞は、神の社、その斎場で舞われていたもので、この島では港湾の市、港の市庭で舞われていた。その歌詞の断片から判断すれば、これはもともと東遊の駿河舞であった。 今朝の節句(せく)のもの 七絃(ななつ)もの 八絃…